「シェアリングエコノミーってなんだ?! ~ライドシェアから考える~」開催
2017年9月30日、永田町星稜会館にて、公開シンポジウム「シェアリングエコノミーってなんだ?! ~ライドシェアから考える~」が開催され、ウーバーイーツで配達員をされている方など、500名を超える参加者にお越しいただきました。
シンポジウム後は、400名を超える参加者とともにパレードを行いました。
ニューヨーク・タクシーワーカーズ・アライアンスのバイラビ・デサイさんは言いました。
「私たちタクシー労働者は、いつも労働運動の最前線に立たされてきました。
30年前のニューヨークでタクシー労働者の個人事業主化が行われ、労働法の適用が否定されたとき、誰も関心を示しませんでした。
30年後の今、タクシー労働者は再び労働運動の最前線に立たされています。私は、30年前私たちに関心を示さなかった社会に問いたい。ウーバーが象徴する働き方、労働者だけにあらゆるリスクを負わせる労働者の個人事業主化を放置してよいのかと。
私たちの戦いは、私たちのためだけの戦いではなく、労働法の適用を否定し、労働組合を否定する動きに反対する、全ての労働者のための戦いなのです。
私たちの組合には、様々な国の組合員がいます。話す言葉も様々です。でも、私たちには共通の言語があります。それは、困難という言語です。私たちは、共に困難に立ち向かい、団結して働く人の権利を守ってきました。団結した労働者に勝るものはありません。」
パレードでは、日米の国境を越え、働く人の声が東京の空に響きました。
Driver Power! Union Power!
Who's Got the Power? We Got the Power! What Kind of Power? Union Power!